PROJECT

フライングディスクSTEAM教育プログラム

Terada3DWorksが小学校や様々な団体のSTEAM教育を支援するため開発した。
動画→https://youtu.be/6tI8sX-lIsU

フライングディスクを題材に3Dモデリング、3Dプリンターを活用する運動型STEAM教育プログラム。入口を運動とし出口をデジタル技術にすることで、運動から体感したイメージ力を3D技術に落とし込み3Dプリンターで再現する経験を得る。

NoLABOでは社会実装した知見をSTEAM教育として社会に還元するプロジェクトですが、このような実績やフィードバックを元にさらに推進していきたいと思います。
またアワードに出している理由として、まだ評価の定まっていないSteam教育(便宜上その名称を付けてます)と呼ばれるものを、国籍や性別、それぞれの専門など多様性が高い審査員団の客観的な視点にさらしコメントを得ることで、開発した教育プログラムに一定の信頼感を与えることを目的としています。

2019年 第13回キッズデザイン賞 , 最優秀賞 内閣総理大臣賞 , 東京/日本

審査員団コメント
https://kidsdesignaward.jp/docs/2019/web20190925KDawards%20pressrelease.pdf

デジタルゲームの台頭で身体を使う機会やコミュニケーションの機会が減る傾向への懸念から、身体性を伴うSTEAM教育へ取り組んだ姿勢が素晴らしい。
①多様なフライングディスクの飛行特性を体感し、②自分でフライングディスクを3Dモデリングし、3Dプリンターで制作、③実際に投げてみる、という3回のプログラムにより、遊びの中で子ども同士の会話や個性も養われていく。
STEAM教育において「Arts」の要素の取り込み方は重要であるが、このプログラムではきれいに飛ばなくても美しいフォルムを持つもの、機能重視でシンプルを極めたものなど多様性を受容できる仕組みをもたせやすい。
デジタルで遊ばされている時代からデジタルで遊ぶ時代へ、というメッセージが示す通り、課題意識からモデリング、身体と対話の引き出し方まで、精緻にデザインされた秀逸なプログラムである点を高く評価し、最優秀賞に選出した。未来を生きる子どもたちにこそ、このようにデジタルとアナログを自らの感性で自由に行き来する学びが必要と考える。

2020年 アルスエレクトロニカ デジタルコミュニティ部門 栄誉賞、リンツ/オーストリア
https://ars.electronica.art/prix/de/winners/#digitalcommunities

審査員団コメント
https://ars.electronica.art/.../winners/jury-statement-2020/

フリスビーSTEAM体育教育プログラムは、遊びを通じて好奇心を誘発することと、3Dプリントの実験手段を提供することを組み合わせて使うことで、大きなインパクトを与えることができることを再認識させてくれます。
このようなプロジェクトは大都市で行われることが多い中、このプロジェクトは田舎で行われています。年々減少している人口5,000人の小さな村です。
フライングディスクを使って小学生に3Dモデリングや3Dプリントを教えることを目的とし、創造性やものづくりを通して、若者が現実世界とのつながりを取り戻し、能動的に遊ぶことを支援しました。
このプロジェクトは 3Dモデリングを学び、遊ぶことができるようにすることで、生徒たちに自信と誇りを与えました。
審査員は、子どもたちの本物の反応と喜びに感動し、遊びを通して学ぶことの大切さを再認識させられました。

​2017年 Youfab Global Creative Award,ファイナリスト, 東京/日本
http://www.youfab.info/2017/winners/frisbee-3dmodeling-3dprinter-educational-program?lang=ja

審査員コメント
Julia Cassim ジュリア カッセム
京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab. 特任教授

このプロジェクトはゲーム世界にとらわれた世代をそこから引き離し、いかにリアルな場と再びつなぐことができるのかという困難な課題と向き合っています。プロジェクトの総合的で実用的な気づきに、深く感銘を受けました。初等教育のカリキュラムにも採用される可能性も示されています。

​2017年 Haptic Global Award,PROJECT SELECTED, 東京/日本
http://hapticdesign.org/award/

審査員コメント
水口 哲也
Enhance 創業者 & CEO /
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)特任教授

子供たちが自分たちで実際に体験し、その喜びと楽しみの中から、リアルなモノを作りあげていくプロセスに感銘を受けました。きっと子供達は自分の興味や好奇心から、デジタルも含め、様々な知識やプロセスを修得したと思います。本作品は形のある作品としてではなく、このプロセス自体に表彰の価値がある作品だと思います。

​2019年 A'design Award,Education部門,A'design賞, ミラノ/イタリア
https://competition.adesignaward.com/gooddesign.php?ID=76852